


外した露出は救わない
自動露出も、画面の内容に合わせた補正も、ハイライト、シャドウ、HSL のスライダーもありません。
2 段アンダーは、フィルムの 2 段アンダーに見えます。
フィルムを選ぶと、そのロールはずっとそのフィルムです。カメラの中と同じです。別のフィルムを使いたいときは、別のロールでそのネガを現像します。
フィルムの特性曲線は工場出荷時に決まっています。露出補正で動くのは、曲線上のシーンの位置だけ。露出を外した写真は、外したままです。
濃度曲線は、フィルムごとのデータシートに基づいています。モノクロの増感では、ラボでの増感と同じようにコントラストが上がり、カブリが増え、粒状が粗くなります。
モノクロは印画紙へ。号数は 0 から 5、調子は冷黒調から温黒調まで。カラーは印画紙のバランスを取ったうえで、実際のラボスキャンで校正しています。
JPEG、TIFF、リニア DNG で、サイズは 30% から 100%。印画紙ボーダーは文字だけのレイアウトで、メーカーのロゴは入りません。
Portra 400 の特性曲線。曲線は動かず、動くのは露出の分布だけです。
パラメータを加える前に、Alvix はひとつだけ問います。フィルムの工程に対応する段階はあるか。なければ、そのパラメータは作りません。



自動露出も、画面の内容に合わせた補正も、ハイライト、シャドウ、HSL のスライダーもありません。
2 段アンダーは、フィルムの 2 段アンダーに見えます。
物理モデルはそれぞれのデータシートから作ります。共通の土台に色を乗せたものではありません。
最終的な見え方は、実際のラボスキャンで校正しています。


モノクロの粒状はプリントの前にネガの濃度に加わるので、階調に沿って現れます。
どちらも同じ写真の 100% 切り抜きです。


強い光はフィルムベースを通り抜けて戻り、色のついたにじみになります。
Alvix は設定した明るさより上でだけ計算するので、十分に明るい部分にしか現れません。
シンプルモードはフィルム、露出、粒状、ハレーションだけ。モノクロには増感 / 減感も加わります。
エキスパートモードでは、同じレシピの 84 のエンジンパラメータをすべて確認し、数値で調整できます。
| カメラ | サイズ | 現像 | JPEG |
|---|---|---|---|
| Nikon Z f | 24 MP | 0.38 s | 0.9 s |
| Fujifilm GFX 50S II | 51 MP | 0.37 s | 2.0 s |
| Hasselblad CFV II 50C | 51 MP | 0.37 s | 1.9 s |
M4 Pro、Portra 400 で 3 回測定した最速値。
プレビューは GPU 上で 32 ビット浮動小数点のままリアルタイムに計算します。スライダーを動かすと、その場で現像し直されます。
RAW からフルサイズの仕上がりまで、0.5 秒かかりません。
| ロール、フレーム、レシピ | iCloud |
| 小さなプレビュー | iCloud |
| RAW ファイル | この Mac |
Alvix は元のファイルを読むだけです。現像の設定はライブラリに保存されるので、現像はすべて非破壊です。
処理はすべて Mac の中で行います。iCloud で同期するのは設定と小さなプレビューだけで、RAW は同期しません。
ライブラリはフィルムの棚のように整理されています。下の橋の写真は 3 本のロールに入っていて、それぞれが別のバージョンです。











| フォーマット | 内容 |
|---|---|
| JPEG | 4:4:4 のまま Jpix で圧縮。4000 万画素の写真が約 1 秒で 43 MB から 5.6 MB になります。 |
| TIFF | 8 ビットまたは 16 ビット。 |
| リニア DNG | ほかのソフトに渡して続きの作業ができます。 |
出力はすべて sRGB、サイズは 30%、50%、80%、100%。EXIF をコピーし、GPS とシリアル番号は既定で含めません。 どれも Alvix から直接書き出したファイルです。文字だけで、ロゴはありません。
プリセット集ですか? いいえ。プリセットは仕上がった写真を調整するものです。Alvix はセンサーデータから始めて、フィルムと印画紙のモデルを通します。
対応カメラは? DNG、NEF、CR2/CR3、ARW、RAF、ORF、RW2 など、多くの RAW 形式に対応しています。読み込みには LibRaw を使い、ニコンの HE ファイルは macOS のデコーダーで読み込みます。最近の iPhone の JPEG XL ProRAW にはまだ対応していません。
必要な環境は? Apple シリコン搭載の Mac と、macOS 26 以降です。
元のファイルは変更されますか? いいえ。元のファイルは読み取るだけで、設定はライブラリに保存されます。
手元に RAW がありません。 Alvix からサンプルパックをダウンロードできます。機種は Hasselblad CFV II 50C、Fujifilm GFX 50S II、Nikon Z f です。このページの写真の多くも、そのサンプルです。
現像液の化学反応もシミュレートしますか? まだしません。バージョン 1.0 では、データシートから組み立てたセンシトメトリーモデルを使い、印画紙のバランス調整とラボスキャンによる校正を加えています。現像液、時間、温度は今後の予定です。
iCloud では何が同期されますか? ロール、フレーム、レシピ、小さなプレビューです。フルサイズの RAW は元の場所に残ります。
ロールをまとめて書き出せますか? 1.0 ではできません。一括書き出しは今後のアップデートで追加する予定です。ロールのコンタクトシートは書き出せます。
iPhone や iPad で使えますか? Alvix はまず Mac で提供します。iPhone と iPad でレシピを適用するためのアプリを開発中です。
対応言語は? 日本語、英語、中国語、フランス語、スペイン語です。
価格は? App Store での公開時にお知らせします。
Kodak、Ilford、Fujifilm との関係は? ありません。フィルム名はシミュレーションの対象を示すためだけに使っており、Alvix にメーカーのロゴは含まれていません。